【イケメンレーサー】スバルBRZと手塚祐弥【偉人列伝】

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【イケメンレーサー】スバルBRZと手塚祐弥【偉人列伝】

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceで、スバルBRZを乗りこなしたし、数々のタイトルを挙げている手塚祐弥という人物をご存知でしょうか。今回は、手塚祐弥のエピソードを見ていきましょう。

出典:http://www.photo-ac.com/

「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」スバルBRZの手塚祐弥

ジュニアクラスでは敵なしの手塚祐弥

手塚祐弥は、栃木県で生まれ育ち、10歳でカートを始めました。そして、レーシングカートに没頭し、ジュニアクラスの大会では敵なしと言われる程タイトルを総なめしていました。2011年にツインリンクもてぎ TRMC-S2012スカラシップ(※1)獲得しています。2年後、カートレースからスポーツカーレースの世界へデビューしました。
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※1. 「もてぎロードレース」、「もてぎチャンピオンカップレース」、「もてぎカートレース」といった、2輪、4輪、カートの各もてぎ選手権シリーズを対象に、ツインリンクもてぎをホームコースとする有望な若手ライダー、ドライバーの育成と、モータースポーツの活性化を目的とした選手サポートシステムです。 10

「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」手塚祐弥の実績

「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」(※1)に2013年から参戦している手塚祐弥は、おもしろいエピソードも多くあります。その中でも2017年 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race第9大会 富士スピードウェイ(第10戦)・決勝について書いていきます。この大会は12月に行われました。12月のサーキットは寒く路面温度が低くなります。寒いということは、タイヤが性能を発揮する温度まで時間がかかるというデメリットがあります。しかし、空気の密度が高まるのでエンジンパワーを高めやすい時期だというメリットがあります。そのためこの時期のレースは、どの車もデッドヒートが予想されていました。手塚祐弥のスバルBRZもそのひとつで、最後まで争っていた車をうまく抜け出しゴールしました。しかし、手塚祐弥のチームは、走路外の追い越しのペナルティを受け残念な結果に終わってしまいました。このときのことを手塚祐弥はこう語っています。
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「今日はちょっと残念な結果になりました。右側も、左側も、接触でホイールやサスペンションがダメージを受けてしまい、振動もあって走れるような状況ではなくなってしまいました。今シーズンを振り返ると、ちょっと取りこぼしが多すぎましたね。とくにシーズン前半はマシンの不調もあって、考えていたようなレースをすることができませんでした。去年がシリーズ2位だったので、今年はチャンピオンを狙っていたんですが…」 13

※1. トヨタ自動車(株)が、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけ、TOYOTA Racing、LEXUS Racing、GAZOO Racingを通じてFIA世界耐久選手権(WEC)、日本におけるSUPER GT、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなど、さまざまなカテゴリーに挑戦してきました。 14

手塚祐弥の今

手塚祐弥は、現在もスバルBRZを操り、栃木スバル自動車株式会社に所属してプロドライバーとして活躍しています。「手塚祐弥のブログ」 15 というブログで彼の近況が分かります。手塚祐弥は、本当にスポーツカーが好きで、スバルBRZへの情熱が、このブログから読み取れると思います。彼に興味持たれた方は、是非読んでみてください。

まとめ

この時代(TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race)のレーサーは、エピソードがとにかくたくさんあり、それぞれに物語があります。手塚祐弥もその一人です。また、手塚祐弥は、数々の名言を残しています。

「本当に怖いのは「挑戦して失敗する」よりも「挑戦しないで終わる」ことだって」
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こういったドライバーの名言もファンを魅了した理由のひとつではないでしょうか。