【そしてスバルBRZが誕生した】スバルBRZ FA20型エンジン開発のヒミツ

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【衝撃】スバルBRZ FA20型エンジン開発のヒミツ【そしてスバルBRZが誕生した】

スバルBRZ FA20型エンジンは、スバルに詳しい方ならご存知かもしれません。実は、このエンジンすごい技術の結晶なんです。今回は、スバルBRZ FA20型エンジン開発について書いていきます。

出典:http://www.photo-ac.com/

スバルBRZ FA20型エンジンの特徴

FA20型エンジンの基本スペック

水平対向4気筒DOHC自然吸気エンジン
総排気量:1,998cc
ボア×ストローク:86.0×86.0mm
最高出力:200PS/7,000r.p.m.
最大トルク:20.9kgf•m/6,400~6,600r.p.m.
圧縮比:12.5

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スバルBRZ FA20型エンジンは、直噴システムが採用されています。直噴システムとは、エンジンの燃焼室に直接噴射する「筒内直接噴射」と吸気ポートに噴射する「ポート噴射」の2種類からなり、エンジンの回転数などの状況に応じて最適な量の燃焼を噴射するシステムのことです。 2 他にも状況によって取り込む空気量を調節する可変バルブや、圧縮比を高くするなどの工夫によって、スバルBRZのエンジンは高い出力とトルクを実現したエンジンになっています。

FA20型エンジンはトヨタと共同開発

スバルBRZのエンジンに、なぜ、トヨタの技術である直噴システムが採用されたのでしょうか。それは、FA20型エンジンはトヨタと共同開発したものだからです。スバルBRZと同じ時に開発された車と言えば、トヨタ86であり、トヨタ86に搭載されているエンジンもFA20型エンジンです。
FA20型エンジンは、車体と同じように富士重工業(スバル)とトヨタ自動車が共同開発することで、トヨタとスバルの持つ、それぞれの技術や特徴が活かされたエンジンとなっています。エンジンのボア(内径)、ストローク(行程)が共に「86」なのは偶然のようです。偶然にしても面白いですね。

FA20型エンジンの特徴

スバルBRZに搭載されているFA20型エンジンは、スバルらしく水平対向エンジンとなっています。水平対向エンジンは、エンジンのシリンダーが向き合って配置されており、向かい合うピストンがお互いの振動を打ち消すように動くので、エンジンから発生する振動が少ないのが特徴です。また、シリンダーが横向きなためエンジン自体が低重心であり、エンジンの高さも低いため、車体の重心も低くなって安定性を高めることができます。

まとめ

スバルを代表するエンジンと言えば、FA20型エンジンです。2大メーカーの合作ということで、かなりの性能だったのは間違いありません。そんなFA20型エンジンがスポーツカーに与えた影響は大きかったと理解していただけると思います。今後もいろいろなメーカーが技術を出し合って合作のエンジンを開発すると外国に押され気味の日本のスポーツカー業界も盛り返すのではないでしょうか?